経歴
大学在学中に司法書士試験に合格。卒業後は大手証券会社勤務を経て、千代田区内の弁護士事務所に就職し、実務経験を積む。
この間、多くの民事事件に弁護士と連携して携わるなかで、依頼者と信頼関係を築くことの大切さを学ぶとともに、複雑で解決困難な業務にも躊躇なく向き合う対応力を培った。
2000年に当社を設立し独立。ベンチャー・中小企業向けの経営コンサルティング事業を開始する。弁護士・司法書士・弁理士・公認会計士・税理士・社会保険労務士などの専門家を組織化し、法務関連だけでなく、会計・財務、人事労務など、多種多様な分野の課題解決に向けたトータルサポートを手掛ける。
さらに2002年に設立した子会社を通じて医療関連事業を立ち上げ、自ら事業経営を始める。IPOを目指してベンチャーキャピタルから1億円を超える資金調達を実現し、順調なスタートを切ったものの、競合他社の台頭など事業環境の変化への対応が遅れたことや、経営者としての実力不足が重なり、最後は事業撤退を余儀なくされ、数年間困窮の日々を送る。この事業失敗の経験が、その後の仕事人生に大きな影響を与えることとなった。
資金繰り地獄から抜け出したいと必死に模索するなかで、依頼をいただいた仕事は基本的にすべてお受けする方針で活動するようになる。
どのような案件でも断ることなく引き受け、解決まで誠実に向き合い続けるなかで、支援体制も徐々に整備され、他では断られてしまうような複雑な依頼にも対応できるようになった。
2016年、都内の大手信用金庫との業務提携をきっかけに、相続関連事業を専門とする「一般社団法人つなぐ相続支援センター」を設立。司法書士としても相続業務に本格的に取り組み、遺言作成、遺産整理、相続対策など幅広い案件に対応。相続人の想いを汲み取りながら、単なる法的手続きにとどまらない解決策を提案している。
また、事業承継の出口戦略としてM&Aアドバイザリー業務にも注力し、調剤薬局のM&A案件を中心に複数の成約を実現。企業経営の課題を法務と財務の両面から支援し、事業承継や企業再生の場面では、最適な専門チームを編成して解決へ導いている。
様々な問題を抱えた依頼者に対し、まずは現状を徹底的に分析し、必要な専門家を集め、最適なチームを組成する。経営者自身が気づかない課題や、見過ごされがちな本質的な問題にもアプローチしながら、一つひとつの解決策を構築している。
相続や資産承継も、一人の専門家だけで解決できる時代ではない。まず現状を整理し、ご家族の想いや資産の状況を丁寧に確認したうえで、必要に応じて各分野の専門家と連携しながら、そのご家族にとって最適な資産承継をともに考えている。
今後も「悩みに応じた最適な専門家チームで解決支援」というコンセプトのもと、事業者やご家族が抱える様々な課題に向き合い、一人ひとりに寄り添いながら、最適な解決策の実現に取り組んでいく。